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古園石仏 大日如来仏頭復位前 |
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古五郎の妻、玉津姫の顔にみにくいアザがあったが、朝夕この井戸水で顔を洗っているうちにアザがなくなり、たいへんな美人になったと言い伝えられている井戸。
現在も遠くから人々が水を頂にきており、不思議によく効くと言われている。
そのお礼の幡が多数あがっている。薬効もあるが、そのうえに信仰の力が重なり合っているのだと推測されている。 |
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著者 故・宇佐美昇は父の後を継ぎ半世紀以上、石仏の案内人を勤め 深く臼杵石仏と関っていくうちに物言わぬ石の仏たちが建立から永いときを経てもなお私たちに語りかけているそのかすかな呟きを感じ・考え・書きとめてきたものです。この本は昭和61年に書かれたものです。この本を書いた当時とは現在時代背景など大きく変化しておりますが。著者の意向を尊重して、ほぼ手を加えず原文のまま公開しております。 |
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